99年8月1日 相馬探索

場所:福島県相馬市、名の知らぬ野池
時間:13:00〜18:00
気温:32℃
水温:30℃(表層温度)
天候:晴れすぎ。暑くて死んだ。

 福島県相馬市には無数の野池が存在する。そのほとんどにバスはいっており、BASSER人口が少ないのかほとんど叩かれていないようで、スレてないバスがうじゃうじゃと生息している。
とまぁ前回のレポでも同じような事を書いていたんだが、よりどりみどりってのは本当楽しいぜ。
無数に存在する野池は、そのほとんどがおかっぱりポイントは無くてフローターやるにはもってこいなんだ。
某雑誌でも今月特集されてたしね。

なんで一番暑い時間?

 前回のレポ(7/25県北の野池)で「今の時期に釣りするなら朝夕のまずめ時だな」とかいいながら、又もや寝坊・・。更に、2段が迎えに着てから歯磨いたり、髭剃ったりと出発時間が遅れに遅れ、相馬市に着いたのはなんと12:00。
地図で目をつけてた野池へ向かってみると、その野池の入り口らしい場所にクロカン車が2台ほど止まっているのが見える。どうもバスマンのようである。
早速情報収集と言う事で話しかけてみると「ここは鯉の養殖場になっていて、フローターは出来ない」とのこと。
彼らは、例の某雑誌の特集を見て仙台から来たようで、色々野池を回ったがそんな釣れそうなところはなかったというではないか。
そんな!あんまりだ!日差しはこれでもかと言うほど強く、彼女との海水浴を蹴って釣りに着たのが非常に恨めしく思えたよ。
彼らと別れを告げ、どこでもいいから浮こうという結論に達し、地図で適当に選んだ野池に行ってみた。

マジで暑い・・

気温は32℃、車から降りた途端汗が吹き出てくる。そんな炎天下の中でフローター膨らますのは骨が折れたよ。
着てるものは汗でビショビショ。ウェーダー履くのがコレほど嫌だと思った事はないね。

疲れ切って意識朦朧のオレたち・・

左 オレ(紫ベスト)
右 2段フローター

オレらのやった野池


 フローターかついで岸際を歩いてるときにバスを目視した!
しかも、なかなかのサイズ。いくらか気力も充電されてきたぞ。
水質はマッディーで、泥底。おかっぱりポイントはほとんど無いし、ボートをエントリーするような足場のいいとこも無い。まさにフローター天国。

すっかりライトリグなオレ

 いくらなんでも真夏の日中にプラグはつらいだろう。今回はスピニング一本で挑んでみることに。出航したとこは良さそうなとこが無いんで、木のオーバーハングでシェードになってる向こう岸を目指して移動開始。
ただ移動するのはもったいないんで、何も無いオープンエリアにSlider’3ストレート(常吉リグ)をキャストしてみる。
中層をスイミングさせてくると、ククッ。小さなアタリが・・ あわせるが乗らない。
隣で見ている2段は「本当にアタリあったのか?」と半信半疑。
「マジで来たんだって」とかやりとりしてる間にまたアタリが、おりゃ〜!フィーッシュ!
ロッドが弧を描きプルプルと振るえる。2段も今度は疑っていない。
「ほ〜れ、マジだったろ〜」にやにやしながらリーリングしてくる。アレ?ばらしちゃった・・
結局、バスの魚体は拝めないまま向こう岸へ到着。2段と一緒にシェードを攻めてみる。

多数のアタリが、そして・・・

 2段はグラブのショートスプリット、オレは最近お気に入りのMIXSMELL(上州ブランドのワーム)で岸際のシェードになってる部分を攻めてみる。
今度はオレも2段も小さなあたりが多数ある。しかし、乗らない。2段はグラブのテールだけ食われたのが何度か。
もしや・・・アレでは?そんな考えが過ったと時、またアタリが、今度は見事にフッキングしたぞ!
おお〜引く引く、これは30cm位かな?ちがう!こいつはバスじゃない!

時間 13:35
ブルーギル 20cm
リグ MIXSMELL 常吉

生まれて始めてギルを釣った!
むちゃくちゃ口が小さく、小さなワームじゃないと釣りにくいぞ。


オレの釣ったすぐ後に2段も19cmのギルをGET
このエリアはどうもギルばかり・・・

ギルじゃ満足できねぇ

 オレはこのエリアに見きりをつけ、ワームをグラスミノーSに付け替えオープンエリアにキャスト。底まで落して底を取りながらアクションしてくる。
 ガツン!あたりとかそんなもんじゃない!一気にワームをもってかれったって感じ
おぉ〜すげぇ引く〜。さっきとはパワーが段違い。ロッドの曲がり方から2段もそれがギルじゃないってことは解ったようでこっちを見ている。
これは40UPかぁ〜。目の前10m程でそれが飛んだ!
オレには太くて、背中の黒と腹の白がはっきりしているものに見えた。もしかしてキャットフィッシュ!?またもや外道か?
2段からは真っ黒い魚に見えたらしい。


時間 13:45
バス 36cm
リグ グラスミノーS 常吉

フフフ、バスだったぜ。
サイズは予想より小さかったけど、むちゃくちゃ引いたぞ。



妙にデカイ口

このサイズでこんな口がでかい奴は始めてみた。
こいつは、自分と同じ大きさの奴食えるぞ!




その後、オレが2:40に21cmを追加。
2本ともオープンエリアで釣ったんで、もっと広く探ったほうが良いんでは?とうい思いからから小さ目のバイブレーションにチェンジしてみることに。

やばいぞ!

 2段は凄くあせってたようで、ショートスプリットを止め、更に対岸側のシェードを常吉で攻め始めていた。
 遂に2段GET!!

確か、30cmだと思った。
凄くうれしそうである。



2段はそのエリアで3本連続ヒット!
ヤバイ!追い越された!バイブ使ってる場合じゃねぇぞ!急いで常吉をリグる。
なんか、リーダー短けぇな・・・まぁいいだろ。

なぜか乗らない・・・
 その後も2段はギル、バスを着々と釣りつづける。
オレはと言うと、更に反対側エリアを攻めに行ったら、超シャローエリアでまったくいダメ・・
戻ってきても、バイトはあるんだがまったく乗らないのである。
なんでだ?
2段と話してみて、使い方が違うのが解った。
2段はキャスト後のフォーリングで食わせて、ラインが動いてからあわせてる。
それに比べオレは、使ってるシンカーが2段より重く、沈降速度が早い。更にキャスト後すぐにアクションを始め、あたりがあったら電撃フッキング!これがダメなようである。
「動かさず、飲ませて釣れ」なのか?

ワーム:ZOOMミートヘッド
左:2段の使用したシンカー
右:オレの使用したシンカー


サルマネはいやだ

沈降速度を落すため、オレはゲーリー4inグラブ+ジグヘッドを選んだ!

あまり道具持ってこなかったもんで、フックがとても小さい・・・
写真では解らんが、グラブに皮一枚で指すようにして、フックを出来るだけ出すようにしているんだ。

オレはコレをスイミングさせて使ったんだが、狙いは的中!今度はバスの反応が良いぞ!
バラシが多いけどね・・・・
 オレはほっとけメソッドって嫌いなんだよ。ひっきりなしにアクションして釣ったほうが釣れたんではなく釣ったって言う気がするからな。

時間 16:45
バス 34cm
リグ ゲーリー4inグラブ+ジグヘッド

久々のバスに、険しい顔のオレ・・



18:00終了の時点までに34cm、31cmを追加しやっとのことで5本までいったぜ。(その間バラシ多数)

ミッションを成し遂げたすがすがしさ

上陸する頃には既に汗をかかない体になっていた。
今回、フローター使用直前までかなり水分を取ったんだが、トイレ上陸は一度も無し。

昼のつかれきった顔とはだいぶちがうだろ。
相馬の野池、使用前と使用後の違いって感じだな。

オレたちは何かを成し遂げたすがすがしさで心が満ち溢れていた。
ありがとう!相馬のバス達よ!
そして、農協\120ラ・フランスジュースよ!



今日の釣果

紫ベスト

2段フローター
13:35 ギル 20cm
13:45 バス 36cm
14:40 バス 21cm
16:45 バス 34cm
17:15 バス 34cm
17:35 バス 31cm
オレの倍以上釣っております。
ちゃんとメモ取れよな!
データにならんから・・

まとめ

 今回もオレの大負け・・・倍以上の差をつけられたよ。
 オレがグラブをスイミングさせ即合わせなのに対し、2段は常吉キャスト後、ラインをたるませといてラインが動いてから合わせるってやり方だったのだが、
オレはむちゃくちゃバラシが多かった。手前まで持ってきてからバラすってのが10本はあったぜ。(2段はオレが10本以上釣ってると思ってたらしい)
逆に2段はほとんどバラシ無し。その代わり、ガブ飲ませが多かったのと、大きいのが取れなかったみたいだが・・

今回のここでの教訓は、
数を取るならガブ飲ませ、デカイの取るなら即合わせ