かんの氏制作釣行レポ

2003年11月23日 屋形船でワカサギ釣り in RakeHibara

 バスフィッシングもシーズンオフになった今日この頃、8月の釣行レポ以来すっかり更新をさぼっていたが、やっとネタになるような釣りに行ってきたぞ。
そう! ここ数年ほど恒例になっている“屋形船でのワカサギつり in Rake Hibara”だ!

いかにも俺がレポ書いたような始まり方なのだが、実は今回のレポは掲示板“心の叫び”でおなじみ菅野晴彦氏に執筆頂いたものなのだ。

 

 

紫ベスト氏、バスウ氏、相方さん、とびうお氏、わた氏、みかんさん、たけぞう氏、かんのの8人が、1台のマイクロバスに揺られて檜原湖に着いたのが5時半。辺りはまだ薄暗く、気温は0度。暖かいと思った。もっと寒いと予想していたから。それでもワカサギシーズンが始まったことで、早朝のコンビニは人で一杯だった。買い物を済ませて、待ち合わせ場所に着いたのが8時半。しばらくすると今回お世話になる福島のハニーさんと弟子佐藤くん、HP『バスのきもちバサーのこだわり』の主催者とむさん親子が到着。挨拶を済ませ、屋形船オーナーのところで日釣り券、船代の清算をした。その間にコップ一杯の日本酒をごちそうになる。酒の弱い私だが断りきれるものでもなく、ほとんど一気飲みした後にせかせかと屋形船へと乗船。船が揺れているのか自分が揺れているのかちょーっと微妙な具合だった。良く見ると私以外にも酔っぱらいがすでに2〜3名・・・。まだ始まってもいないのに、もう駄目だとか言ってる人は誰だ?
このメンバーで来たのは2年ぶり。みかんさん、たけぞうさんは初めて。前回の模様を簡単に言ってしまうと、あまり釣れなくて飲んで酔っぱらって盛り上がって寝た。ほんとに一言で済んじゃうな。さて、今回はというと・・・

準備しているのか、飲んでいるのか、騒いでいるのか、とにかく騒々しく、気づくと私だけが座っていなかった。弟子佐藤くんが初めの一匹を釣り上げた。若いのに彼の手さばきは凄い。師匠のハニーさんより豪快にラインをたぐりよせる姿は漁師のようだ。他の人もポツポツと釣り上がって、あちらこちらで歓喜の声が響きわたる。この調子なら今年は少しいけるかなと思えた。空いているところを探して一番最後に仕掛けを投入。竿が二重・三重に見えてちょっとマイッタ。こりゃきついなと感じながらもアタリが明確に出てくれたおかげでなんとか釣りにはなった。微妙に間隔が開きながらも仕掛けを落とせば釣れる状態が続いたが、足元の冷えと冷酒のおかげでションベンが近い。10分置きぐらいにくるもんだから、いろんな意味で忙しかった。
そんな中、時折異音がジージーという聞こえてくる。とむさんのリールの音だ。私らはリール無しのたぐりよせなのだが、とむさんはリール(電動?)を使っていた様子。ジージーと音が鳴るたび、みんなの注目が集まった。とびうお氏も負けじとアンタレスを投入するも音のある分、とむさんの勝ち。(何が?)
周りもそれなりに釣れて盛り上がっていたが、別の意味で盛り上がっていたのがベスト氏。彼はすでに出来上がってしまっていた。ボウズ状態がしばらく続き、やけ酒が五臓六腑に染み込んでいるようだ。腹も減ってお昼前にカップラーメンも1個平らげてしまっていた。トークにも一段と力が入る。なぜか釣れていない彼が一番盛り上がっているのだった。あまりの釣れなさにヤケ気味のトークも混じり出したころ、ハニーさんがお手製電動ワカサギ釣り機を彼に貸してくれた。するとヒットと同時におー!おー!と歓声を上げながら巻き取り始めた!その間、彼の頭の中ではロッキーのテーマが流れていたらしい。調子付いた彼は立て続けに釣果を延ばした。ワカサギ釣り機のすばらしさに大絶賛の言葉が次々出てくる。まるで酔っぱらいが同じことを繰り返し言っているようだ。いやそのものか。ハニーさんが少し照れくさそう。私らはすっかり彼のトークに飲み込まれてしまっていた。しまいには奥様に電話で報告を始める。「いや〜俺ばっかり釣れちゃってさぁ〜!」心の中ではみんなウソウソと思いつつも、一番初めにその嘘に気づいたのは実は奥様かもしれない。そして屋形船のオーナーから頂いた一升瓶と持ち込んだ酒が彼とバスウ氏のお腹の中にほとんど納まったのは昼前だったか・・・

私はその間も順調に釣果が延びていた。私の隣にいたハニーさん、わた氏、みかんさんも順調。ダブルヒットはたまにあるが、檜原湖では珍しく、トリプルを私とみかんさんが経験できた。わた氏に至ってはバス釣り同様、彼独特のワカサギ釣りの探求が始まっていた。みかんさんが悲鳴を上げる。どうやら釣った後に踊り食いしたようだ。酔っていても寸前で止めたベスト氏は賢い。その後審判が・・・彼の腹が下る。
釣れ続けたのはその一画だけのようで、伸び悩んでいる方も多かった。屋形船の狭い中でもこういうことはありえる。前日釣れた場所でも釣れないこともある。場所選びは運と言わざるを得ないか。
そしてついに私らにもアタリの止まる時間帯が出てきた。しばらくしてとむさんになにやら大きい魚が釣れてきた。グイグイと重そうだ。上がってきたのは40弱のりっぱな岩魚だった。ほんとに大きい。外道でもこれはうれしい一本だ。イワナのような魚が来るとワカサギも警戒して釣れなくなる。でもその邪魔者が居なくなれば少し釣れてくるかと期待はあったが・・・その後もごくたまにしか釣れては来なかった。

宮城から来た連中はほとんど寝ていなかったようで、酒も進み、腹ごなしもしたところでくたばり始めた。初めにくたばったのはやはりベスト氏だった。相方さんも少しお疲れの様子。彼の高イビキが響きわたる間、なかなか釣果は上がらなかった。酔いと寝不足で少し元気がなかったバスウ氏もくたばった。わた氏も夜に備えて寝始めたか?(彼はワカサギ釣りの後に海釣りしに行くと言っていたが?)
運転で疲れていただろうとびうお氏は場所を移動しながらがんばっていた。バスフィッシングでもRUNの多い彼らしい。しかし、釣れている私とみかんさんの間に入っても、すでにアタリが遠くなっていたためそれほど釣果も延びなかった。魚探が船の外のほうで反応があるとみるやいなや、なんと冷蔵庫のような外へ出て釣りしだした。スペースが開いたなぁと思っていると、私とみかんさんが1匹ずつ追加。そういえば私とみかんさんだけ釣れて、間にいた彼には来ないこともあったなぁ。もしかすると貧乏神にとりつかれたのかも?
私の後ろで釣りしていたたけぞう氏はというと、ラインのたぐりよせに少し苦労していたようだった。アタリが取れなくては練習にもならないと嘆いていた。(そりゃそうだ)それでも前アタリが1つとれて凄くうれしそうだったのがとても印象的だった。屋形船では難しいとされる前アタリだ。こんな微妙なアタリで釣れるのかと驚く姿は数年前の私の姿にダブる。
そんなこんなで釣れる時間帯と思われた2時〜4時の間は、最後のほうで魚探に反応ある一画でハニーさんと弟子佐藤くんに少しラッシュがかかるが、爆釣とはほど遠く、アタリを待つのが辛いと感じた時間帯だった。

暗くなる前ということで4時には屋形船を降りた。寝不足と酔いと疲れと貧果の四重苦でみなヘトヘトになっていた。そんな中、こともあろうか、なんと私が竿頭(その日一番釣れた人)になってしまった。ほとんどの人が10〜20匹の中、ハニーさんが58、弟子佐藤くんが30ぐらい?とむさんも30を超えた。そして私が74。(うち何本かは他の人に手伝ってもらった)ハニーさんより釣れるなんて思いもよらなかったこと。こんな事は今後ありえるかどうか、ほんとに運が良かったと思う。自分で作ってきた竿が、今回は調子が良かったこともうれしかった。

私の釣果はでき過ぎたところもあるが、全体的に見ると結局前と同様『あまり釣れなくて飲んで酔っぱらって盛り上がって寝た』釣りになってしまったような気もする。だが、釣れなくても盛り上がるこのツアーは、また行きたくなってしまう。もう中毒もいいところだ。盛り上げてくれたみなさんに感謝したい。そしていつも何から何までお世話頂いているハニーさんに感謝したい。本当にどうもありがとうございました。

 

屋形船の中

お借りしたロッド

釣れなくて悲すぃ

魚探 何かの役にたった?

遂に釣ったぜうひょ〜
おいらは飲み込まなかったよ。ぺろりと食べたわたさんは腹壊したそうな・・

なんとイワナ

ベルト外してるのはだれだ?

隣で3匹同時釣り くやし〜