2003年5月5日 八郎潟

うっす!
毎年恒例、Chop52GW遠征だが、今年は八郎潟に行ってきたぞ。
すでに皆さんご存じかとは思うが、秋田県では4月から“外来魚のリリース禁止”が県の条例で施行された。そういう問題から、前回のレポで八郎潟遠征はレポにしないと書いたが、色々と考えたあげく今回の釣行はレポにすることにしたよ。

 さて、レポとしては久々の八郎潟遠征だが今回はいつもとちっとばかしちがうぜ。
昨年からまともに?やり始めたフライタックルでの八郎攻略なのである。
実を言うと、この遠征の2週間ほど前にも2日間ほど八郎潟に行ってるのだ。
2日間トータルで考えるとたいした事ない釣果だったのだが、2時間ほどで40UPばかりが12本も釣れたのだ。(正確には40以下も1匹(39cm))
その時はまるで台風が来たかのような荒れ方だったからフライはできなかったが、GW中は天気の良い日が続くようで、八郎潟でフライやるにはうってつけの天候である。
俺のへたれフライキャストでも40UP間違いなしだ!さっそく八郎潟遠征じゃ〜〜〜

「おれはフライなんかやらんから、読まんでいいな」 という方々、ちょっとまて!
同行者の2段はバスタックルオンリーで行ってるんで、十分参考になるはずだ。
実際このサイトを見て、自分の釣りに参考にしてる人がいるかどうか解らんが・・・

今回の遠征メンバー
ベスト 紫ベスト
言わずとしれたこのサイトの制作者にして、生ける伝説
(写真はうちの息子だ。がはは)
2段 2段フローター(本文中“2段”)
フローターがそれほどメジャーじゃ無かった時代、間違った使い方をしていたことから、そんな呼び名になってしまった不運の男。

夜中眠さをこらえつつ一般道路を5時間走らせたのも文章だとたったの1行。
あっというまに八郎潟到着である。

 今回攻める場所は、今までのレポを見てくれてる方はすでに解ってるでろう。
そう、西部承水路外周水田側の葦原である。(場所等詳しく説明しておらんので、知りたい人は今までの八郎潟レポを参照してくれ。毎回説明っちゅ〜のも疲れるのだ)

一気に水田に車で乗り入れたいところではあるが、今時期は田植え時期ってこともありそんな事をしたんでは大しんしゅく。
五明光橋の北の農道との分かれ道周辺に車を止め、フローターで横断するって作戦だ。
横断してからどこまでもウェーディングで葦を攻めていくのだから、車に戻ることはほとんど考えられない。
タックルは必要最低限なおかつ、あとで車に戻らなくてもいいように選ばなくてはならんのだ。

チョイスしたタックル
紫ベスト 2段フローター
フライタックル
Rod:review FieldMasterV 8.6ft #5-6
Reel:Newtrad F3 #5/6
Leader:2X 9ft
Tippett:3X
ベイトタックル
Rod:Megabass F4-59T
Reel:SHIMANO AXIS100
Line:FireLine25lb.
ラバージグ用ベイトタックル
Rod:Mr.DON ルーキーMH66
Reel:Abu SilverMax3000C
Line:ナイロン 20lb.
ワイヤーベイト用ベイトタックル
Rod:グラスのようわからんロッド
Reel:SHIMANO アンタレス
Line:ナイロンのなにか
フライでタイトに攻め、風が出てきてバスが散って来たらスピナベで探るっちゅ〜作戦だ まさに葦打ちOnly!まぁ、Chop52八郎スタイルですな。
ラバジでたたいて、スピナベで探る。
ナベ用にいつの間にかグラスロッド購入してたのは驚いたよ

フローターにタックルを積み込み、いざ出航!
これまた文章だとたったの1行で到着〜〜

目的の葦周辺は膝から股下程度。
この程度の水深ではフローターに乗ってもフィンを動かすたびに泥をまきあげるんで、ここからウェーディングにチェンジだ。
フローターはどうすんの?そう思うだろ?
ふっふっふ。秘密兵器があるんだよ。
ばば〜ん!

先日購入した洗濯紐っす。
これの先端をフローターに結んで、もう一方を腰に結ぶと・・・
どうだ!自分の1.5m後方をフローターがついてくるっちゅ〜作戦だ。
それは疲れるだろ?馬鹿じゃねぇ?と思うかもしれんが、やってみてびっくり。
人が乗ってないと水の抵抗もほとんどないので全然苦にならんのだよね。
まさに移動倉庫って感じで中々いいのだ。
実際、鮎釣りなんかでは「曳き船」なんちゅ〜のを使うからそれと一緒だな。大きさは比にならんが・・


こんな感じです
リポーター:「面白いことやってますね。疲れませんか?」
ベスト:「いや〜全然つかれませんよ。最高ッスね。たぶんこれからの流行になるんじゃないっすか?」


注)もちろんリポーターなんておりませんので、あしからず

普段だと複数の人間で葦打ちする場合、どっちが先に攻めるかってのでもめるとこなのだが、
今回俺はプレッシャーの少ないフライ。
俺が最初にフライで水面を攻め、あとから2段がラバジ打ちするっちゅう方法である。

微風はあるがこの程度の風なら俺のへたれキャストでも、葦際にキャストできるっちゅ〜もんだ。
水面は穏やかで、すげぇ出そうな気がするんだが、水面には一切反応ねぇんだよな。
地元宮城でもトップでやるにはまだ早いと思ったが、やっぱ八郎潟もトップは早いのかな??そう考えてる隙に、2段が早速1匹目ゲット。

2段ゲット

時間 8:40
Rod:Mr.DON ルーキーMH66
Reel:Abu SilverMax3000C
Line:ナイロン 20lb.
Hitlure:1/2oz ラバージグ

O形ゆえ、膝以上の水深があるとフローターから下りるのは結構きつい。
この人、しばらくこの状態でやったよ。

しばしして、2段がさらに追加。
ラバジ作戦大成功である。2段にばかり釣られていると、さすがに悔しいぞ
トップに見切りをつけ、フライをマラブーにチェンジし、沈ませてみることにしてみた。
水深50cm程度とは言え、フライの沈降速度で底まで探るのは、今回のハイペースでガンガン攻める釣りには向かんのだよ・・・
それに葦のエッジに沈めてるのだが、実際は手前にも根が残ってたりしており、かなり高確率でひっかかるんだよ。
そんな悪戦苦闘してる俺とは対照的に、後続の2段は葦にべったり張り付いて、奥の奥にラバジをぶち込んで、連発とはいかないがちらほらと釣ってるし、もうフラストレーションたまりまくりである。
ちきしょ〜〜俺も葦の奥を狙きたいぜ!
とはいえ、MHのロッド&20lbのラインを使ってる2段とちがい、フライロッド&2Xのリーダーに3Xのティペット(8lb程度)では葦の奥は狙えない。
なんとか奥にキャストしたとしても、沈ませりゃすぐ根がかりするし、もしかかったとしても葦に巻かれてハイさよならがオチってなもんだ。

ちきしょ〜〜今回の釣行ではフライのいいとこ何一つないではないか!!
そう思いつつもフライロッドを降り続け、水面にうっすらとリリーパットが出てきたエリアでやっとフライに見切りをつけました。
その間、2段に何度「フライなんてやめろ」と言われたことか・・
ここでやっとグラスロッドの出番っす。
しかしながら、 スピナベにチェンジにチェンジしても、上記で書いたとおり、バスは葦の奥の奥に入ってるようでかなりタイトに攻めない限り、つれる気配が感じないのだ。
しゃぁねぇ、ベナンベナンのグラスロッドにラバジをつけてピッチングするしかねぇな。
かなりピッチングしにくいが、葦奥を狙ってキャスト。
ふぃ〜っしゅ!
あ!っというまに釣れたよ(笑)

一匹釣った事でちょっと安心。またフライにチェンジだ(笑
気持ちが落ち着くと、キャストの精度も上がる。
うひゃほ〜フライで初バイトだ!
乗らなかったけどめっちゃうれしいぜ〜
もしかして、ここから俺の伝説が始まる?

数時間経過・・・・

スタート地点から3Km程南下し五明光橋周辺まで到着。
ははは、釣れませんでした。これじゃへたれ伝説の始まるだよ。トホホ

フライでは3回ほどバイトがあったのみ。2段はコンスタントに釣り上げてたよ

この周辺から葦際も水深が深くなってきてるので、ウェーディングでこれ以上の南下は不可能。何よりボート屋のスロープをウェーディングで横切りたくないだろ?
ちゅ〜ことで内周側にまたフローターで横断し、車までフローターを担いで帰還となるわけだが、外周は起伏が激しくかなりの距離をウェーディングしたけど、内周側は駐車場所までほぼ一直線なコンクリの道。そんな苦も無く十数分で車まで戻れたよ。

2段はO型フローターにどっさりとリグ積んでいったから、かなりしんどかったようだけど。

第2部スタート

コレまでの釣りで、さすがの俺もへこたれたよ・・。流石にもうフライに固執してられん。今度はラバジオンリーだ

第2部のタックルチョイス
Rod:Fenwick Goldenwing 66MH
Reel:SHIMANO Scorpion1500
Line:SpiderwireFUSION 24lb.
Rig:バスウ氏制作ラバジ 蜂スペシャル

ラバジは掲示板でおなじみバスウ氏が作ってくれた蜂スペシャル(まるでスズメバチのようなカラーリングから勝手に命名)をセット
先ほどいいくらい叩いたエリアに再度出撃〜〜
フライのふりすぎか、腕があがらんよ。なはは

よっしゃ〜〜蜂炸裂ゥ!!

蜂スペシャル

時間:16:00頃?
Rod:Fenwick Goldenwing 66MH
Reel:SHIMANO Scorpion1500
Line:SpiderwireFUSION 24lb.
Rig:バスウ氏制作ラバジ 蜂スペシャル

40cm位だったかな?
左手に持った蜂スペシャルが輝いてるだろ?

ラバジで隠せ

この間もコンスタントにつり上げる二段
むかつくから、顔の前にラバジ入れて撮影じゃ(笑


この調子でバホバホいけるかい?そう思いきや、ヘタレなフッキングのおかげでバラシ連発(´д`)
追加できたのは2匹だけでした。はぁ〜〜おれってこんなにへたれだったかい??

釣り上げる事が出来たのは2匹だけだったけど、葦の根あたりに付いてるのは間違いなかったね。
途中数回ボーターを見かけたけど、葦の中にボートで入り込んで、葦を一つ一つ丹念に攻めてたよ。

前回の県内釣行レポでも書いたが、もう少しすればトップにも反応するだろう。
そうなったときこそ、フライでのバスフィッシングがたのしめるかもね。

☆ 今回の出費 ☆

今回は行きは一般道。帰りは全線高速を使った。さすがに帰りまで5〜6時間運転は疲れるからな。
交通費がかかるのはしょうがないとして、他の経費節減をできるだけ節減したぞ。
経費節減のために大活躍した秘密アイテムを紹介しよう。

飯用

アウトドア用のガスコンロ
コンロ
ホーマ◎クでたったの¥980!
これのおかげで釣り場でカップラーメンが食えるのだ。
いつもパンやおにぎりで済ませてるが、やはり汁物はいいよ!

コーヒードリッパー持ってけば、いれたてのコーヒーも飲めるしな。
道端でウェーダー着て食うカップラーメンとコーヒーは最高だぜ。
満足具合はこんな感じだ(笑)
うめ〜

飲み物

ホットコーヒーもいいが、やはり手軽に飲める冷たい飲み物も欲しいとこだろう。
俺の場合、冷たい飲み物もやはりコーヒーが一番!
俺のコーヒー好きは、電動式のエスプレッソマシンーンまで購入してしまうほどなのだ。(好きなだけであって、味のわかる男ではないんであしからず)
旅先で缶コーヒーだと、コーヒー代だけでかなりの出費となってしまう。
で、大活躍がこれ!

東北に本社を持つ量販店の最大手ヨークベ○マルでは、めい○くのアイスコーヒーが1リットルでたったの\98なのだ!
缶コーヒーだと、たったの225mlで120円もするからな。
たぶん自分でコーヒー豆買ってきて入れるのよりも安いはず・・・
どうやって採算あわせてるのか摩訶不思議
俺は遠征時にかならずこれをもっていく。
紙パックとは言えちゃ〜んと蓋付きなんで、横にしても大丈夫!
3本位がっちり凍らせハッポースチロールの箱やクーラーボックスに入れておけば、終始冷えたアイスコーヒーが飲めるのだ。
コーヒー好きの俺は夜中の運転中、片道だけでこれ一本行くぜ。

出費報告

今回の出費は下記の通りだ

ガソリン代(往復灼600Km)
2500円(二人で出費のため半値) 
高速代(琴丘〜大和)
3000円(二人で出費のため半値)
温泉
 300円
蒲焼きさん太郎
 150円
アイスコーヒー4本
 400円
カップラーメン2個
 300円
他、雑費
1000円位

合計
7650円

とまあ、今回は結構安く上がったよ。一人で行けば全線一般道なんてこともするんだがな。

秋田道も俺が八郎潟に通い始めたあたりは秋田南ICまでしかなかったのが、いまやさらに北までのびて、八郎潟に直行できるからね。いまや宮城=八郎潟は金さえあれば3時間コースですよ。

☆★秋田のリリース禁止について★☆

さて4月から秋田県でリリース禁止の条例が施行されました。
釣り上げた魚の再放流(リリーズ)及び、生きたままの持ち出しを禁止するというもので、 もちろん八郎潟も該当します。
今回の釣行中、秋田の知人(昔にぎわった秋田の某バスフィッシングサイトの元スタッフやすだ氏)からTelを貰ったのだが、氏は見回りにきた漁協の人にリリース禁止のチラシを貰ったそうだ。
そのチラシにはバスの料理法も書いてあるんだってよ。入手できたらそのうち紹介しよう。
とはいえ釣り上げたバスを全部自宅まで持ち帰って食うかというと、八郎潟のバスを食って寄生虫被害者が出たって話もあり、ちと不安・・・
んじゃ、八郎潟で今後釣り上げたバスはどうしたらいいのか?
なんと!漁協がバスの墓場を作ったそうです。
これまた秋田の知人きよきよ氏がその墓場っちゅ〜のを撮影してくれました。

*きよきよ氏
2001年8月19日のレポで登場
秋田で“きよきよのひじょ〜にさぶいぺーじ”を主催してたのですが、ドメイン取得によりHP改名、新HP<自己満足COM>は現在制作中です。
旧サイトの頃はバス料理をHPで実践して見せたお方だぞ。ちなみに旧サイトはまだ生きてるんだがね・・

大型橋の南側にまるでお化けでも出そうな雰囲気のいけすが・・・
不気味ないけす
この雰囲気、まじで出そうだね〜〜
ちなみに立て札の文面は

ブラックバス釣り愛好者の皆さんへ
お持ち帰りできないブラックバスはこの網の中へ入れてください
      秋田県農林水産部水産漁港課
      八郎湖増殖漁業共同組合

んで、その網っちゅ〜のがコレ

現在釣り上げたバスをココまで運ぶための袋も製作中とか・・・
我々バサーにとって、キャッチアンドリリースってのは今までの常識であり、ここに入れるっちゅ〜のは抵抗を感じるが、キャッチアンドキルは今後避けられない問題である。
いくらバスがかわいそうとはいえ、リリースすれば条例違反・・・

リリース禁止は滋賀、新潟、秋田で条例化されてますが、条例化を検討してるところはまだまだあるそうです。
私の地元宮城もそう遠くない将来、そうなることはほぼ間違いないでしょう。

あなたは殺しますか?それとも釣り止めますか?

そう選択をせまられる日は明日かもしれない・・・・